ア・ラ・カルト |
トップページ ◆「天使の微笑み」
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■崇徳高等学校(広島県) 平成14年度・現代国語入試問題『文鳥』 借金を作った父が、死を決意し実行するまでの経過を、家族との絡みの中で描いた作品『文鳥』は、「文学界」(昭和54年・10月号)に掲載され、その後「北海道新鋭小説集1980」(昭和55年・北海道新聞社)に収められました。さらに「神様はいますか」(平成15年・おうふう)にも収録。そして広島県崇徳高等学校の平成14年度・現代国語入試問題として採用されました。 過去問題集(英俊社)としても5年間収録され、受験生の読解力を試し、そして育むこととなります。あなたも高校受験生になった気分で入試にチャレンジしてみませんか? ◎入試問題に挑戦する [問題用紙1] [問題用紙2] プリントアウトする場合は、用紙を横位置にすると文字は若干小さくなりますが1枚に入ります。 大きくプリントしたい場合は2枚に分けてください。 ※なお模範解答は・・・・・・木下順一に聞いてください(!)。 ■続・北海道を知る100冊 「北海道人」HPから 正続合わせて200冊、「北海道人」ホームページにて北海道について書かれた本、北海道で発行された本、北海道にゆかりのある人が書いた本という切り口で、5年間にわたりほぼ毎週1冊ずつ紹介されました。 NO.57は木下の「天使の微笑み」が紹介されており、その紹介文もまた胸に迫るものがあります。 ■「月刊アイワード」HPから なんと1981年から連載されている『月刊アイワード』の「北海道のひとが語る特集」。 1996年3月号は木下でした。函館の文化、そしてタウン誌について熱く語っています。 ■函館おしま病院HPから 木下は、函館おしま病院ホスピスを最後のやすらぎの住み処としました。 タウン誌「街」510号(休刊となった最後の号)には、そのおしま病院院長・福徳雅章さんへの取材記事が掲載されています。この4カ月後に自分がそこに入ることは想像の範囲だったのかどうかは判りませんが、木下はここで安らかな死を迎えることができました。 H17.02.07に、その記事へのリンクがあります。 ■ブログ「信天翁の漂流記録」から 管理人の信天翁(あほうどり)さんは、函館在住の頃、タウン誌『街』に随筆を寄稿されていました。 「木下順一さんのことなど」(平成17年11月16日)には、木下とのエピソードも語られており、その場が目に浮かぶようです。現在は神戸にお住 まいです。 |